曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

文化祭で上演したい。

初心者の演技なんて、
指導する者が鏡を見せられているようなもので、
ああ私はこんなふうにしろと伝えてきたんだなと冷や汗が出る。
彼女らが悪いんじゃない。
 
うそをつく。
少し真実を見たその記憶をなぞろうとして、
平気でうそをつく。
おかしくもないのに笑う。
腹さえ抱えてひきつって笑う。
うつむいて泣いてるふりをする。
終わったら「あそこで泣けなかった」とか反省している。
全部ちがう。
 
ポジティブすぎる。
心のどこかで自分たちをいつも正しいと思っているその自信が無様で悲しいんだ。
努力しても努力しても届かない高みに向かってそれでもあがく、
私たちにはそうするしかないんだ。