曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

おかげさまで。

夏に俳句甲子園で初優勝した若い俳句部顧問M先生は、
春休みもずっと8時から5時まで部活をしていて、
自分の仕事はそれが終わってからだから春休みもいつも遅くまで職員室にいる。
面接形式で指導するので毎日8時から5時までしゃべり通しなのだそうだ。
「この春やらないと1学期中に取れるタイトルを三つほど落としそうで」今やっているのだそうだ。
奮闘する者は美しい。
 
転勤してばたばたして1年が過ぎる。
あの人がいなくなってから2年が過ぎる。
あの頃上演許可をいただく関係で石原哲也先生から、
「しばらくは周囲から大目に見てもらってゆっくりしましょう」というようなお手紙をいただいて、
しばらくというのは1年か2年と書いてあったのだが、
川之江で1年が過ぎここに来てまた1年が過ぎて、
気づけば「ゆっくりすべき1、2年」とはここで終わっているんじゃないか。
 
2年間自分なりに苦労したような気ではいた。
周囲に恵まれ誰からも責められず、
しかし力を出し切っているかと問われればそうじゃない「ゆっくり」していましたいつの間にか。
今年に入って体重も4の台に載る日が増えてきたし(おかげさまで!)、
明日からは新年度、
気持ちも新たに力を出し切っていけたらいいなと思ってます。