曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

記念公演ポスターの件。

川之江中央ライオンズさんのご好意で、
毎年三月末に「記念公演」という名前で、
その年の大会出場演目を上演させていただいている。

もともとは全国大会に出場が決まったとき、
「『全国出場記念』公演」と銘打ったのが始まりだったのだが、
今ではどうであってもその時期のあそこでの公演を「記念公演」と呼んでいる。
今度の「花柄マリー」で、かれこれもう8年目。
本当にありがたいと思っている。

さて、その告知ポスターであるが、
私がデザインするのである。
それはもう大忙しの最中になんとかでっちあげて発注してきた、というのが正直なところ。
が!
今回、とある縁で、
美術のK先生にデザインをお願いすることになってしまったのである。

「こんな感じでこんな文字を使って作ろうと思ってはいるんですが。」
と昨日遅くに相談したところ、
なんと今朝、パソコンで試作品を作ってきてくださった。
それがなんと、
明らかに私が考えているものよりもはるかに優れているのである。

当たり前と言えば当たり前なんだけれど、
本当に驚いた。
パソコン操作にも驚くし、
そのレイアウトにも驚いた。
なんでこんなに驚いてるかというと、
笑われるかもしれないけれど、
私は絵とかデザインとかにはこれでも自信があったのでした。
高校からは音楽しか選択できなかったけど、
中学までは図画とかすごいうまくてね、県でも何度か入選したり、
授業中黒板にイラスト描いて生徒がいくらヘタだと笑っても私は取り合わなかったですよ、
だって自分の才能に自信あるから。
あと音楽の才能もけっこうあると思っている。
どこから湧く自信かと言われると、
そう言えば根拠はないんだけどね。

そんなわけで、
私の才能を上回るデザインセンスを持つ美術教師K先生に驚かされたのでありました。
というか、そう言えば私のポスターはけっこう毎年不評ではあった。
やっぱり専門家はレベルが違うね。
蛇の道は蛇?
じゃなくて、
餅は餅屋、か。
ふー。
今までのは何だったんだい。