不健康ネタばかりなので、
ここは一丁私最近のとっておきの健康ネタをご紹介いたしましょう。
「最近の」というか、
私にとっては「人生の」と言ってよいほどの画期的な健康成功譚ですからご期待ください。
それは何かと言うと、
肩こりがほぼ治ったのです。
ね、すごいでしょう。
大人と呼ばれるようになってからずーっと悩まされて続けてきた私の性の悪い肩こり首こり、
それがどうもこの2024年正月頃から気づけばそうでもなくなってきたのです。(全快ではないんでしょうが限りなくフツーの肩こりくらいになってきたということですね。)
いつ何時も肩と首が苦しくてその時々で整体に通っていた、
川之江時代は首が苦しすぎて飛び込みで入った整体で「鉄みたいに硬くておそらく病気ですから首にはそれ以上触らないでおきました」とまで言われた頑固な私の首こり(いや首触ってほしくて来たんやないかーい)、
青森で出会った霊感のある(イタコではないらしい)整体師の方に(旅費宿泊費込みですが)百万円で1週間の泊まり込み治療をしていただこうとして仕事で断念した過去、
整体玄人はだしの越智くんにもさんざんぱら迷惑をかけ続けた(石になってますねと言われていた)私、
まあ前置きはこのくらいにしてその方法をご披露いたしましょう。
それは、
パソコンを目の位置まで上げた。
ということでしょうか。
これだけを半年ほど前に始めたということはどうにもそれが功を奏したとしか思われない。
私、職場でも家でもノートパソコンなんですがとてもとてもよく使う。
それを職場では古語辞典や漢和辞典を高く積み上げて(キーボードを繋いでその下に仕込みました)、
家では30センチ四角のボックス上に置いて、
とにかく画面が目の高さに来るようにセッティングしたんですのよ。
そうすると頭が体の上に載ったままで作業ができる。
今まで頭が体の前に出ていたんですよね。
いや本当に。
あと立っている時もなるべく踵重心になるように心がけてはいます、これはここ10年ほどでしょうか。
頭が前に出ないように。
芝居の前説をする私が映っていたことがあるんだけど、
それを観て気づいたこと二つ、
一つは「元気だな」(むちゃくちゃ早口で長く喋る)、
もう一つは、
そう、
「体が前のめり」なんですよ川之江時代の私は。
「頭が前に出ている」んです。
現在の自己認識と異なっているから現在の私がそんな感想を持つわけです。
だからおそらく私は現在あれほど前傾姿勢で暮らしていない、
頭の重さを首や肩で支えていないのです。
その上に長いパソコン作業でも首を体の上に据えることができるようになった、
だからこうまで改善したんじゃないでしょうかと思うわけですよ。
なんか明るい未来が見えてきたじゃありませんか。
肩こり首こりで心底お困りの方、
試してみるのも一興、というか価値ありだと思いますよ、本当に。