曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

さきおとといのコメントへのレスです。

acmori2さん、脚本を書いてるんですね。大変でしょう。

私が生徒の脚本で素晴らしいと思うものは、
セリフが生き生きとしているものです。
テーマについては、
「どうしてもこれが書きたい!」というものがなくて書き始めているんでしたら、
そこからどうひねりだしてもテーマ重視の脚本にはならないような気がします。
(まあ「どうしてもこれが書きたい!」と思って書き始めていてももちろんよい脚本になるとは限りませんがね。)
何かテーマがなくちゃ、
だとか、
どこをテーマにしよう、
だとかは考えなくてもいいと思います。
そうではなくて、
会話の成立している、
口にして演じてみて面白いと感じる芝居にすることが大切なんじゃないでしょうか。
ここを見ている誰かよくわかっていらっしゃる方、
もしよかったら、私に代わって教えてあげてくださいね。

そうそう、
ここの「お気に入りブログ」にある「シナイの王国」にも行ってみてください。
中村先生の脚本、
私大好きなんですが、
ちょうど脚本の書き方について記事を書いてくださっています。
でも中村先生は、
心の中にはちゃめちゃな部分やそれこそテーマを持っていらっしゃるからこそ抑制を効かせることに重点を置かれるのであって、
中身がないまま真似をすると、
ただの平坦な芝居になってしまうかもしれません。
ここはコワイところですね。

acmori2さんの健闘を祈ります。
自分もがんばりたいと思います。では。