曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「ワーク」を「シェア」するべきではないでしょうか。

家でぼつぼつと仕事。
掃除もしなけりゃな。
つらつらと考える。

教職員の定数に詳しくはないけど、
少子化で生徒数が減るごとに教職員が減らされることは知っている。
1クラス減るごとに3人減るっぽいことも知っている。
私が赴任した頃は1学年10クラスだった本校も、
あれよあれよという間に今では1学年8クラス、
この減り方はどこの高校も似たようなものであろう。
1学年で2クラス減ったということは全校で6クラス減ったということで、
すると単純計算しても当時に比べて教職員は3人×6クラスで18人減っているということである。
それとは別に警備員や実習助手補や社会人活用による部活指導員やら進路指導員やらもすべてなくなってきてるんだから、
実際は18人減ったどころではありません。
教員が減るのはホントに大変、
その上教員以外、すなわち職員まで減って、
その分の事務仕事と雑務が増えている。これ、こたえる。
生徒に教えるために教員を目指した。
なのに教える以外の仕事が増え続ける。
生徒との接触は実際減っている。
これ本当にこのままでいいんだろうか。

少子化が始まるとわかったとき、
教職員の数をこのままにすれば25人とか30人とかの少人数学級ができて、
少しは教育の質も上げられるのにと思ったものだが、
まるで正反対の方向へ向かっている。
働きたい人の数は多いのに働く人を減らす方向。
ワークシェアリング」っていい言葉だよね。それでいきませんか。