曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

降ってるなあ。

顧問も生徒もテストで忙しい中、
なんとか1時間だけ練習しよう、と集まった私たち。
しかしまあグダグダでした。

最初の10分をクリアできなくて、
10分後に登場するはずの生徒たちを2Fで勉強させながら待たせていたんだけど、
結局登場させられないまま1時間が終了。
3Fからの「終わりでーす!」の掛け声に駆け上がって来たゲンキ、
「終わったって、ホントに終わったんですか?」
事態が飲み込めませんがどうすればいいでしょうといった顔。
許せよ。
だってあんましヘタクソすぎて見ないふりできなかったんだもん。
そして1時間やってそうマシになったわけでもないんだ。

今日の調子が悪かった、とかじゃなくて、
多分本当に今このレベルだった、てことを忘れてしまっていただけだろう。
なんとか人前で通せたことに安心してしまって、
これから越えていかなければならない幾多のことを棚に上げてしまってたんだろう。
こうやって絶望していく時間までもがまだ十分じゃなかったんだ。
キャストが決まってそれからみんなで苦しんだり楽しんだりする時間を、
私たちはこれからみんなで経験していくんだ。

窓越しに夜の雨の音が聞こえる。
木々や蛙が喜んでいる。
今日は尊敬する方からお手紙をいただいて恐縮してます。