曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「さよなら小宮くん」を観てね。

コメントをたくさんありがとうございます。
特に劇を観た上で褒めてくださるのは本当にうれしくて、
まさか「大船の野間先生」にまで「小宮くん」をこんなに支持していただけるとは思っていませんでした。
新聞の取材も受けたりもしますが、
やはりこちらは劇を観てくださっていないのでやりとりがもどかしいです。
高校生のやることだからこのくらいだろう、という意識がやっぱりどうしてもあるから。
観てほしい、その一言です。
だからもう一度上演できること、それをテレビで流していただけること、それがこんなにもうれしい。
数えてみれば「七人の部長」から9年ぶりのことなのです。
 
うれしいことと言えば、
私がこのブログに書いてきたことが本当に本当だったということが、
読んでくださったみなさんに伝わるというのもうれしいことの一つです。
私が役者を魅力的だと書いたとき彼らがどんなに魅力的だったか、
この芝居をいい芝居だと書いた日にどんな奇跡があの古い建物の中で起こっていたか、
耐えられないような日常の中で練習をのぞいてそこでただ彼らに助けられていたということがどんな真実を持っていたか、
それが伝わるかもしれないことがうれしい。
国立までまたできることをしていきたいと思っています。