昨日とある女生徒が、
「うちの母さんが先生の『読書感想文の感想文』楽しみにしてるんです!」
と言ってくれた。
読んでる人もいるのであった。
毎年11月に、読書感想文についてのホームルーム活動があるのだが、
その時全校生徒にプリントが配られる。
そのプリントに、教員の「読書感想文選評」が掲載されるのである。
各学年1名、計3名の教員が書くのだけれど、
私はけっこうここのところ毎年書いている。
この学校に来たばかりの頃は、
選評もまだ5~6行と言ったところが相場だったが、
私がふざけて毎年ついちょっとずつ長くしてしまって、
それがなんだか慣例になり、
今ではみんなけっこう長く書かなきゃならない。
申し訳ない次第である。
(でも自分も大変。)
そんなわけで、
今度はその、「読書感想文選評」なんかを載せてみようと思う。
最初はいつのものだろう。
まだ若さがほの見えてほほえましいわ。