曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「あの時退部しなくてよかった。」

昨日職員室でそう言って笑いを取った。
あまりの部活の状態の悪さに、
「私退部したいですよ!」とぼやいていた頃があったのだ。
もちろん内容は話さない。
ここにも書かなかった。
 
何もしなくてうまくいくなら自分は要らないわけだから、
嫌だからやる、嫌だから関わると決めて進んだ。
結局は自分にできることしか自分にはできないわけなので、
だから何ほどのこともできないわけだが言い訳せずにで自分にきる分量を続けた。
今までの人生で大概のことはそれでどうにかなったもの。(「大概」ですよ。「すべて」ではない。あの人は死んでしまった。)
こういう時長く大人を続けているのは強みだと思う。
 
ガラス越しに雲が流れていく。
石鎚の山々に雪を降らせながら。
時折冬の陽は差して、
窓のこちらは私の理想郷になる。