曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

神様がいらっしゃるのですね。

国立劇場上演前に視聴覚室で「鳥居」を組み立てる。(向きを検討中。)

「きょうは塾に行くふりをして」の下手の「鳥居」は、

7年前の四国高等学校演劇祭で、

「俺たちの甲子園」(作 石原哲也)を上演した時のものだ。

 

(「俺たちの甲子園」というのは平成6年の全国大会最優秀作品、

 私と越智くんが演劇を始めるきっかけにもなった世紀の名作です。)

 

大道具は下手に件の「鳥居」と、

上手には人が寝られるほどの大きめの白い台。

私は大道具作りが苦手であるため、

徳島の加藤十さん(←本名知らない)に作り方を指南していただいた。

すると「鳥居」はともかく、

いろいろな芝居に使えるから「大きめの白い台」ではなく「ホワイトボックス」をいくつも作った方がいいですよとおっしゃるではありませんか。

 

結局加藤さんは愛媛まで来てくださって、

「ホワイトボックス」大10個小15個とそれからあの「鳥居」を作ってくださった。

実際「作ってくださった」のだが、

うまく生徒に仕事を振ってくださったので生徒には達成感もあったと思う。

何から何までありがたかった。

 

こうして本校演劇部は、

ほぼ毎年ホワイトボックスを使用しているのです。

まさか国立にまで持って行くことになるなんて。

加藤さん本当にありがとうございました。

そのうえ全国・国立への大道具運搬までしていただいたんです。

神ですね神。

私の周りには神様がたくさんいらっしゃるのですね。

 

この夏のホワイトボックスのメンテナンス。これも加藤さんの手ほどきで。