演劇部顧問ならみなそうかもしれませんが、
私も「青春舞台」はDVDに焼いてコレクションしています。
でもさすがに何十年も経つと劣化したり散逸したりし始めるんですよね。
そのことに気づいたのはごく最近です。
ああ恐ろしいことです。
なんとなく永久保存版のつもりでいたんだな。
去年戦慄が走ったのは、
なんと『俺たちの甲子園』が再生できなくなっていたことです!
わ、私のバイブルが、
ま、まさか二度と観ることはできないのか、
ぶ、部員たちはこれを観ずに演劇をするというのか・・・!
結論から言うと教え子のイッシキが持っていて、
あっと言う間にダビングして(昨日学校に来てくれてプレゼントしてくれてその後喫茶店でコーヒーゼリーをおごって)くれました。
このブログに「秘蔵のDVDを彼に貸した」的なことを書いた(2010年9月25日)のをはっと思い出してもしかしてと連絡を取ったらその後が速い速い、
本当に持つべきものは有能な教え子です。
あと感謝してもしきれないのは、
『きょうは塾に行くふりをして』の作品だけを切り取ったDVDを作ってくれたこと。
またなんと散逸した作品たち(『全校ワックス』や『修学旅行』)もダビングしてくれていて、
そのうえ無事であるDVDについても「バックアップを取っときましょう」と焼き増ししてくれており、
かてて加えてなんとテレビ放映されなかった川之江、松山東の各年の作品についても「残しとくべきだと思うんですよね」とダビングしてくれる方向でいるという完璧さです。
生徒の時からあれ?と感心することはそう言えばよくあったんだけど、
この気の利き方とかフットワークの軽さとか持ってる技術とかこれはもう偉い人の秘書とかできるレベルなんじゃないでしょうかしら、いや秘書とかやんないんでしょうけれども。