曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

川之江高校台本バナシ。

上演許可願が来ると、
何はさておいても一両日中(くらい)には返信しようと心がけているのだが、
今回はさまざまあって遅れてしまった。
申し訳なかった。

川之江高校で上演した作品は、
女子ばかりの少人数演劇部から歓迎されるらしく、
上演許可願がたくさん来る。
(「七人の部長」なんかは役を男子に変えても上演される。)
何大会の時だったか、
全国出場11校のうち、4、5校の名前に見覚えがあった。以前に上演許可を出したことがあったのだ。

時々上演後に手紙をくださる方々もいる。
一番嬉しいのは、
「この作品を上演することによって部の雰囲気がよくなった。」
とか、
「初めてお客さんから『感動した』と言われた。」
とか書いてあるものだ。
「初めて笑いを取った。」とかね。
わかるわかる。
多分いい練習台になるんだろうなと思う。

さて川高の台本は、私も書くけど、圧倒的に越智の作品が多い。

越智優はワセダにいた頃、
学内の劇団に属していたこともあったのだが、
休みにうちの部を見に来て、
「川高演劇部の方がおもしろい。」ことに衝撃を受けたそうで、
以来うちの部に作品を提供し続けてくれている。

一昨日のコーカミ・ワークショップでは鴻上さんから、
「越智君はまだ本を出してないの?なんで?」と聞かれた。
「『七人の部長』は名作ですよ、だからあれだけ世界中で、いや、世界はないか、日本中で上演されているんですよ。」だなんて、
とても高く評価してくださっている。

越智の作品は「多」数です。
ここに書くと上演させてくれって問い合わせ来るから書かないけど、
いつか本出たら買ってねー。