曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ボロボロで走り続ける。

本番を明日に控え、
本日午前中に3回目の通し。
ボロボロである。

前回は緊張で奇跡的につながっていたんだろう。
そろそろアラも出る頃だ。
しかし悠長に「壁にぶつかることもあるよね」とか言ってはいられない。
なぜなら本番が明日だから。
今日の午前に壁にぶつかり、午後には壁を乗り越えて、明日の芝居でバクハツしなくちゃならないんです。忙しいったらありゃしない。そもそもいったいいつから休みがないんだ??

午後、
10分の休憩で、
キャストと音響、3Fにいた全員が、床に倒れて眠り込んでしまった。
静かな記念館に2Fからお琴の奏でる「島唄」が聞こえてくる。
起こすに忍びず、休憩を15分延長。
すやすや眠ってまた練習。

特筆すべきは3年のSだ。
「花柄マリー」では主役の一人だったが、今回は、彼女にしては小さい役。
それだけに練習してやるヒマもなくて、
けれども別にフツーにこなしていたんだが、
今日の通しで豹変した。
スイッチが入るとああなることは何度も観ていて知ってたはずなのに、
いざ目の前にすると驚くばかりだ。
3年の底力である。
続けよ2年1年。