曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

もちろん犬猫練習中。

今日はこことここをなんとかできたらいいな、
くらいの気持ちで出かけて、
犬猫に、こんなふうにしたいんだ、と、コンセプトだけ話して、
じゃあ何パターンかやってみようか、
で、4パターンくらいエチュードをやらせて、
それでだいたい出来上がってしまう、というシーンもある。

彼らの演技から逆に何かひらめいて事態が打開されることもある。
本当に何度も繰り返して言うが、
役者の能力が高い。
こんなことが、本当にあるんだ。

1時間か2時間経つと、
10分か15分の休憩を入れる。
休憩中、二人はしきりに台本に何事か書き込んでいる。
今の練習で決まったことを文字にしているのだろう。

いい芝居になっている。
私ならこんな芝居を観せられたら嫉妬する。
28日は金曜日だから観客は少ないかもしれないな。
少しでもたくさんの人に観に来てほしいと思うから多少挑発的に書いてみました。

本当は、少しでもたくさんの人に観てほしい、そう思える芝居を創っているそのことが嬉しい。
自分の人生に何度も訪れる奇跡に感謝する。