曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ハナシのオモシロイ人。

冗談の楽しいM先生とは今年も同学年。
彼は男子バレー部の顧問です。
総体も近い。

「知ってます?うちの巨神兵、あいつ、やってくれるんですよ!」
知らない生徒だけど、どうやらかなり背の高い生徒なんだろう。
巨神兵って、ジブリの?」
「そう、ジブリの。『焼き払え!』って言ったら、ゴオオオォ!ってって焼き払うみたいな感じでね!」
「なんで焼き払えって言うんですか。」
「(聞かずに)でもね、ゴオオオォ!あー、それ味方味方、敵あっち、味方焼き払っちゃダメ!みたいなことにね!」
「(笑ってしまって)味方を焼き払うって、具体的にバレーボールでどうやるんですか?」
「それはね、具体的に言うと、アタックして、間違えて味方の頭にボールばーんって当てたりね!」
「(笑ってしまった)」
「あとアタックして今度背中にボールばーんってね、味方のね、敵にやってくれ!ってね。言っても伝わらない!」

うるさいですよと注意して、あ、すんませーん、みたいなことにはなるんだけど、
これが私、たまにヒットして笑ってしまう。

「先生が笑ってくれるとね、安心するんですよ、ああ、僕の生き方は間違ってなかったな、って思って。」
2年のシマの先生方まで笑っていた。ある意味才能と思います。