曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ソウル・キッチン!

百周年文化祭、県大会、と走り続けて、
やっと明日は土曜であるが、
土曜講座という名の補習があるため明日も帝国出勤である。いや違った定刻出勤である。

3年生の小論文を一人引き受けてしまって、
土曜講座の後も約束が入っている。
この指導、われながら結構向いていると思うんだけど、
時間がかかるし相手は死に物狂いだしキリがないしでけっこう精神的に負担。
こんなの去年までどれだけの人数引き受けていただろう。
まあそれでも一人だし。1年担当でああよかった。

先の二つの舞台でよーっく体を壊した部員が多く、
今日も練習にはならないのでビデオを見せた。
一昨年の四国演劇祭上演作品・越智優作「ソウル・キッチン」。
最後の15分ほど一緒に観たんだけど、
おもしろい!!
つい最後までつきあってしまった!!
珍しくカウンターありの酒場のセットなんか大々的に組んじゃって、
ドレスなんかまで縫っちゃって、
音楽がまた場末な感じで、
ケーブルテレビが、
アップなんかもありで、
暗転時は「四国演劇祭 川之江高校 ソウル・キッチン」とか字幕を左上に白字で入れたりしてくれていて、
かっこいいったらありゃしない。なんかの芸術劇場みたいだった。
芝居はヘタっちゃヘタだけど。
まあ2週間で創ったんで無理はない。
だけど演技は手痛い、いや違った停滞期を抜けて、
これからうまくなっていくって時期だったと思う。
「花柄マリー」の直前の頃だった。

あんなのって、宝物だなあ。