曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

あの頃の未来に僕らは立っているのかな。

文化祭、
体育館で「ふ号作戦」の上演を終えると、
誰か見覚えのある女性が、私の方へ近寄って来た。
確かにどこかで見覚えがある、あなたはあなたはもしかして、ああ、大学時代のYセンパイ!!

合唱団の私の三つ前の副団長だった方で、
だってそれにしても25年は会ってない。
変わってなくて驚いた。いやこれはお世辞じゃなく。年下の人かと思った。近くの小学校の先生をされているらしい。

「よかったよー!すぐそこに住んでるのに、川高の演劇観るのは初めてで!」
とかめちゃめちゃ褒めてくれました。
「すごいねえ、演劇は、ずっとやってたの?」
いや、だって若い頃は、センパイもご存じの通り、命懸けで歌歌ってましたんで。

それにしても、昔の知り合い(しかもセンパイ)に褒めてもらえるって嬉しいものだ。
25年、自分は一生懸命生きて来れたかな、と思って。