曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ホントむずかしいです。

記念公演終わりました。
お客さん多かった。
そして劇の内容からかその年齢層は高かった。
40代から80代の方の感想をたくさんいただきました。
感想は(なんと!)100パーセント褒め言葉でした。
客席の反応もとてもよかった。
そう、リハとは打って変わったいい出来の芝居だったのです。

本番は午後からでした。
前日のリハレベルの芝居をするわけにはいきませんので、
午前中には根を詰めてすべてのシーンを触りながら止め通ししました。
ここはいつも面白いからいいだろう、
というような部分もすべて「おさらい」していきました。
当然ここはこんなふうにするべきだけれどできてないけど前できてたんだし本番では当然やってくれるだろう、
というような淡い期待はすべて捨てて、
一からこうなんだよねと伝え直していきました。
そうこうするうちにいつか芝居に力が漲り、
そうそう、そうなんだよ、と思えるところまでポテンシャルが上がっていって、
本番直前には、多分これはいけるだろう、と思えるようになっていました。
こうなるとリハの出来が悪かったのはなんでなのか、
その一因は、
私側の問題として、
つまり明らかに「練習時間が少なかった」んだ、とわかりました。
栃木とか行ってたしな。
「ふ号」のこと考えるのもイヤとか言ってたしな。
自分のやった分のことが返って来るんだなあと改めて思いました。

やれることしかやれないけれど、
やれることはみんなやっていきたいものです。
それが積み重なって人生になるから。
まホントそれがむずかしいんだけどね。