曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

脱出だー。

そぼ降る氷雨
全校朝礼後の清掃。
図書室掃除の「A君」(演劇部男子・プライバシー保護のため匿名)が、
「さてこれからどうやって今日の授業を乗り切ろう。」と言うので、
「脱出だー。」と答えた。
「脱出しちゃダメじゃないですか。」
「そりゃAはね。アタシは脱出だー。車に乗って、マイケルかけて、脱出だー。」
「なんで脱出するんですか。」
「やってられないことばっかりだから。」
「僕なんか脱出したらヤバイですね。出席だけはしとかないと。平常点しかないんで。」
「だからAはね。私は今までマジメに生きてきてるから脱出してもいいんだよ。」
と言ったはいいけど脱出なんて、
苦しくなれば苦しくなるほどどこにも行くことはできんだろう。
掃除の終わりに「A君」が「脱出、ダメですよ。」と言い残して去って行った。
現在Aに説諭されてる始末である。