曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

ヤンキーは読むな。

「ヤンキーのA君」がうまい。
「ヤンキーのA君」と言ってもウチの主役だとか書いてるんだからすでに匿名でも何でもなくなってしまっているわけでプライバシー保護も何もあったもんじゃなくて申し訳ないと思ってはいるのだ。
その「ヤンキーのA君」が、
うまい。
「人間のクズ、役者のカガミ。」とは彼が大会翌日に欠席したと聞いての越智君の言であるが、
そろそろ人間のクズ(ヤンキー)も卒業しそうな勢いなので匿名ももうよしとしようか、
2年男子Kである。
こいつはうまい。
彼を主役で月末あたりに公演を打とうかと練習を始めたところだが、
立ってしゃべったその端から芝居になる。
字面を読めばそうしゃべってほしい音ってものがあるものだがまさにそれをしゃべる。いやそう思いもしなかったふうにしゃべる。
立ち位置の勘もいい。
ちょうど行ってほしい場所にいる。
殴られてすっ飛ぶ飛びっぷりもいい。
思い切りがよくて危なげない。
Kよ私は今日も普通に演出していたが、
心の中ではここまで褒めていたのであった。
褒められるとダメになるタイプらしいのでおまえはここを読むな。