曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「さよなら小宮くん」の恋。

恋は不思議ね。
どうしてその人でなければならないのか。
十代の恋のほとんどは片恋で、
みんなそれぞれの胸に恋しい人を抱えて、
けれどまるで何でもないように日々を過ごす。
すれ違う、
あの子にもこの子にもたぶん好きな人がいて、
好かれている相手だってただの高校生なんだろうけどそんなことわかっていてもどうしたって特別魅力的に見えてしまう。
朝礼とかで並んでる姿を見かけるだけで胸がときめいたりするその不思議な感情。
教えられなくてもなぜ人は人を好きになるんだろう。
高校生の恋。