曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

トマト。

いつだったか講演に来てくださった女性は、
小学生だった娘さんを学校のプール事故で亡くされたのだそうで、
娘さんは亡くなる日の朝「行って来ます」と一度出かけた後引き返して来て「トマトが食べたい」と言った、
それで不思議に思ったけれど裏の畑からトマトをもいで来て食べさせたらとてもおいしそうに食べた、
それが最後だった、
あの時トマトを食べさせてよかった、というようなことを話されたのだ。
それが今になって胸に応えてしょうがない。