曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

お汁粉効果。

今日は2時間練習することができた。
最初の1時間は何をやっているんだかわからないような、
セリフは言ってるんだけど全員上の空、みたいな、
だけどまじめにやらなきゃ、みたいな、
いかにも重苦しい雰囲気でそれでもセリフを続けていたんだけれど、
これは埒が開かんなあと思って気分転換に自販機の「お汁粉」をおごった。
(仲良くしようと思ってたからホラ。)
(でも「お汁粉」じゃなくて「ココア」がいいんだと。)
(というわけで、三人ココア、一人お汁粉を選んでいた。)
(絶対「お汁粉」でしょう。私は「お汁粉」です。)
それで休憩が終わって後半の練習中に、
練習の前半と今とどっちが芝居してて楽だったと聞いたら今の方が楽だと口々に言う。
おお「お汁粉」効果。
じゃなくて、
それまでわざわざみんなで苦しんでいたわけだ。
芝居はもちろん通せる段階じゃないし、
セリフを直した箇所は直す前の方がまだしもマシで、
どこを取ってもまさに「ずたずた」な芝居、「ずたずた」な感情、観ていられない、気色が悪い、
それでも、
明日も2時間練習できる。
希望を捨てないでいきたい。
自分たちにも「観ていたい」と思える芝居ができるかもしれないことを、
信じていきたい。諦めずにいきたい。いつか、
演劇は楽しいと、
演劇が一番好きだと、
あの子たちが言う日が来るといいな。それが願いだ。
 
 
 
川之江高校のことは、
信じている。
あのくらいでつぶれるヤツらじゃない。
がんばれがんばれ!!