曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「じゃ、また!」について。

印刷室で音楽N先生と一緒になった。
「いやあ、あの『じゃ、また!』とも7月でお別れですか、寂しいですねえ。」
「あああれね、うるさいからやめるように言ったんですよ。」
「いやいや、やめろって言ってるけどホントは応援してくれているーとか思ってますよ彼ら。」
そんなもんであろうか。

練習が終わるとTマがS川の坊主頭をつかんで「ジャガイモージャガイモー!」、
S川はS川でTマのことを「トマトートマトー!」、
ああこの子たちとも7月でお別れか、
とは思うんだけどオマエたちは小学生か。

帰りはTマとK太より少し遅れてS川と職員室前に来たところ既に二人の姿はなかった。
「あれ?二人とも、帰っとる!!」
S川が声をあげると、
「帰るわけ、ないでしょ。」
と物陰からTマとK太。
そして三人、小声で、
「じゃ、また!」
と言ってワシャワシャ帰って行った。

応援してくれているーと思われているかもしれない。