曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

演劇の神様ありがとう。

台風で午後放課。
今日も練習ができなかった。
そしておそらく明日も休校である。

「明日の校内公演はどうなるんですか?」
と、複数の先生に聞かれた。
警報が解除され次第部員は集まるけど客(一般生徒)が登校してないからなあ…。

「S川くんを観たいんですよ。最後だし、どんなふうに成長したか観てみたくて。」
「成長、しましたかね?」
「しましたよ!人間あそこまで変われるんだってびっくりするくらい!」
…どんなだったんだよ。

そう言えば別の先生からはTマの話も聞いていた。
「先生よくもあの○○(←Tマのこと)を手なづけましたね。」
「…えっと、荒んでたとは聞きましたけど、そんなに前と変わりましたか。」
「変わりましたよ!全然違う!あんなじゃなかった!」
「私の所に来た時は最初からあんな穏やかな感じでしたから…。」
「じゃあS川だ。S川が演劇に引っ張り込んだんでしょう?」
…褒めているのかけなしているのか(でもこれはこの先生なりに褒めてくださっているんだろう多分)。

そして先週土曜日の公開通し稽古に来てくれたサッカー部の強面T先生は、
一度観て筋も知ってるのにもう一度最後の公演を観に行きますと言ってくださるのであった。
毎日毎日あんなにS川のことを怒っていたというのに。
「だって最後ですからね。」

二人は演劇に出会ってよかったんだと思う。
いい芝居にしたいよなあ。
難しいけど。
頑張ろう。