電磁波がどうこういう人はちょっとアブナい人だという認識はあります。
自称「電磁波過敏症」の人とは正直私もつきあいたくないです。
だから普段そんな話題にはならないように気をつけているつもりです。
と申しますのは、
そうです、私その「自称『電磁波過敏症』」なんですね。(言ってしまった。)
とある形の電信柱の下を通るとき必ずパキパキパキパキ!と血液を何かが通り抜けるような音がして痛いのだとか、
家の中のどこかでテレビがついているとキーンという高音が鳴り続けるのだとか、
若い頃には少し親しい人にはそんな話もしていたのだけれど、
誰もが曖昧に頷いては憐れんでくれるばかりであったのを、
最終的に私がこの手のことを人に話すのをやめたのは、
大変信頼していたある人が私の話を何度か笑顔で受け止めてくれた挙句、
とある機会に思いやりを込めて、
「そういうことはあり得ないことだから人に話さない方がいいと思う」と教えてくれたからでした。
衝撃でした。
そうだよね、
そんなことはあり得ないし、
自分は何か心得違いをしていたしそれはとても恥ずかしいことだったなあと、
一つ大人になったのでした。
で大人になった私がなんで今頃そんな話を書いているのかというと、
スマホの災害のニュースで落ち着かず、
これはテレビを見た方がいいのではなかろうかと思い立ち、
押し入れにしまってある「決して使わないテレビ」に長い受信コードを見つけ出して繋いでスイッチを入れた、
その途端、
パチッ、キーーーーーーーンーーーーー、
という音が頭に響き渡ったからなんですね。
いや落ち着け私、
今とかこんなこと書いてる場合じゃないよ、
今日はまずはこうでしょう。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
いやそう言ってる場合でもないのか!