曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

オタクだった私よ。

越智優から、
「響洸は中学生だったんですよ。知ってました?」
と言われてショックだった。

ヒビキアキラというのは、
往年のロボットアニメ「勇者ライディーン」の主人公である。
ライディーンの頃私は小学生だったので、淡く「お兄さんみたいな人」と思っていたのであった。
(まさかチューボーとは!)(何がお兄さんだ!)

「対象年齢よりも数歳年上に設定してあるんですよ、ああいう主人公は。」
デジタルに追い討ちをかける越智優。
ああそうなんだ。
近い将来ああなりたい、みたいな憧れを持って見させるためにね。なるほどー。ふーん。

私が今まで主人公の若さに驚いたビッグ3は、
ゲッターロボ」のハヤトの「高校生」、
「バロム1」の二人の「小学5年生」、
それから今回のヒビキアキラの件であろうか。

私はかなり長いこと現実と2次元の区別がつきにくかったのです。
「〇〇パークにゴレンジャーーがやって来る!」
みたいなCMを見ると、
「何子どもだまし言ってるんだ。本物のゴレンジャーが、〇〇パークになんか来てくれるわけないじゃん。」
とかニヒルに思ってました。小学校の高学年で。

この頃にはなんとなく、
しばらくしたら地球のために働かなきゃならないくらいの意識まであったようで、
「バロム1」が小学5年生だというのを知って大いに驚き、
これはうかうかしてはおられんワイ、とか焦ったことを覚えている。

地球も守らず堕落した生活を送っている私を許してください。