曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

「悔いのない一日」だった。

台本を数行書き直して記念館へ。
一箇所の嘘を台本と演出で消していく。
越智君は時折突拍子もなく聞こえるほど今までと違う演技を要求するが、
それによって思いもよらないスタンダードな場面が立ち上がったりして驚かされる。
前にも一度書いたことがあるけれど、
目指す地点が同じなのにアプローチの仕方が私と違う。
今まで私に動かせなかった箇所をその強い言葉の力で動かしていく。
触発されて私にも新たな場面が思い浮かぶ。
また私のしようとしていることをいち早く感じ取って役者に伝える。
それを発展させたりもする。
私はそれに感心したり時には違う案を試したりする。
こういう練習はおっそろしく楽しい。

主役の一人、1年のKがタチの悪そうな風邪で早退。
あと数人が体調を崩している。
明日は最後の通し、あさっては出発、しあさってが本番。
みんなお大事に。