曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

首ったけ。

このところ私の整体をやってくれてる20代のお姉さんは、
偶然にもお父さん譲りの20年来のマイケルファンだそうで、
そうすると当然のことながら、
揉んでもらいながら二人でほぼ1時間マイケルの話をしてしまう。

彼女はマイケルのアルバムをリアルタイムでほぼ買ってる。すごい。
私の方は最近になってCDを買っているのだが、
「家近いもんで一曲終わる前に学校に着いちゃうんですよね。」
「何買ったんですか?」
「エッセンシャルマイケルジャクソンていう2枚組みのベスト版、あ、今そこのカバンにありますけど。」
「持ち歩いてるんだ。」
「学校に着いたら車のデッキから取り出して職員室まで持ってくわけですよ。毎日。んでそのまま。」
「ああ車ん中暑くなりますからね。」
「じゃなくて、いつも一緒にいたいから?」

ここで爆笑されたのだと越智に話したところ、
「その気持ちはとてもよくわかりますよ。それ聞いた時は僕も爆笑したかったもん。」
「しなかったよね。」
「それはこっちには伏線がありますからね。過去の行動とか。人格とか。その文脈なしに聞いたら笑いますよ、普通の人は。」
「でも車の中に放ってはおけないでしょ。マイケルを。」
「それはそうです。」
彼もどうしてけっこうマイケルが好きなんである。

しかし買ったCDとDVDを全部いつもカバンに入れて持ち歩くんで正直ちょっとかさばる。
いろんな人に観たり聴いたりしてほしいけど、
まだ貸すことができないのだ。
ほんのしばらくも手放すことができないんですねまだ。私の人格上。