曽我部マコトの言わせていただきます!

そんなに言いませんけど。

こわくて今まで触れてませんでした。(まだこわいけど。)

東予大会の話であるが、
とうとう3分の1ほど台本もできて、
体育祭振休の本日から練習である。

朝イチで歯の抜糸を済ませて読み合わせ。
「ドヘタクソ!」
などと汚い言葉を使っていると天罰が下って抜糸の跡がうずく。
体育祭の夜が痛みと腫れのピークだったので、
今日などはだいぶマシになったはずだったのに、
何分この一週間なるべくしゃべらないようにしていたところを本日急に全力で怒ったり笑ったり芝居をしてみせたりするものだから、
口から鼻にかけてがどっくんどっくん脈打つのがわかるほどに痛む。
「そうじゃない!アイタタタ。」
「そこ違う!アイタタタ。」
怒るだけでなく笑っても痛い。
でも笑うというのは残念ながら芝居が面白いからじゃなくて、
生徒の読み間違いがおかしすぎて怒るところを笑ってしまう、という笑いです。
ああ道のりは遠いわあ。

さてちょっと職員室に寄ってみればいきなり事務長から、
「マイケルよかったなあ!」
と話しかけられて、
え、どのマイケル?いつのマイケル?なんで私がマイケルをこんなに愛していていることを事務室まで知っているの?と一瞬うろたえてしまったが、
もちろん体育祭の仮装のことなのであった。
「ありゃ何年のなんていう子?」
「2年のRっていう、あ、ダンス習ってたそうですよ。」
「そう!尋常じゃなかったもんねえ!私ゃ10点満点入れちゃったよ!」
・・・でもなんで私にそのことを話しかけたんだろう。
1、私がマイケルを好きなことが知られている。
2、私がマイケルの写真集やDVDをあの団に貸したことが知られている。
3、体育祭の中でスリラーが一番の話題であって誰とでもその話をしたかった。
さて上記三つのうちどれか。(どれでもいいか。)